軟水・硬水について

日本の水のほとんどが軟水で、ヨーロッパや北米には硬水が多く存在します。これは大地を形成する地殻が異なるからです。天然水は地中にしみ込んだ雪や雨水が地層中で汚れやゴミを濾過しきれいに磨かれ、地層中のミネラルを吸い取って湧き出しています。日本は国土が狭く地層に浸透する時間が短く軟水が多く、ヨーロッパや北米の大陸では地層に接する時間が長い事が多いので硬水が多くなります。

一般的に軟水は、口当たりが軟らかく、硬水はしっかりとしたコクのある水と言われます。

 

軟水の良さ  味覚・味編

除鉄・除マンガン装置にお水を通すと、鉄・マンガンは当然、余分なカルシウムも取り除かれ、とても軟らかい

超軟水になります。 ”味がないお水” と思われると思いますが、実際は口当たりが良く美味しくとお取り付け頂いた方からご評価頂いて下ります。 

 

○ つくば市 I  様   毎週末 2Lペットボトル6本の水を買わなくなり助かった。

○ つくば市 H様   鉄臭い水がこんなに美味しい水に変わるとは思わなかった。水割りが美味しい。

軟水の良さ  お風呂・入浴編

一般的に茨城県内の井戸水の硬度(水に溶けている鉄・マンガン・カルシウム・マグネシウム等の量)は低くても

80程度 平均で100~170程度 高い場所で300ほどの硬度になります。硬度分に石鹸が混ざると、石鹸カスが出来き泡立ちにくくなり、汚れ落ちも低下します。温泉場で温泉成分で泡立ちにくいのと同じ原理になります。

除鉄・除マンガン装置を通すと硬度成分がほぼ完全に取り除かれ、洗濯物の汚れが良く落ちる。入浴のお湯がヌルヌルすべすべする。冬場の肌のカサカサが和らいだとご評価頂いて下ります。

 

○ つくば市 T様 お風呂のお湯がまるでアルカリ単純泉の様にヌルヌルすべすべ。

○ つくば市 Y様 以前は洗顔後、直ぐに乳液を付けないと肌が突っ張ったが、乳液が無くても突っ張らない。

軟水の良さ 水周り汚れ編

井戸水・簡易水道に含まれる水の硬度成分、特にカルシウム成分は、蛇口周り、シンク、鏡、浴室壁、床、浴槽にこびり付き表面がザラザラになる、白く汚れる、鏡が白く曇る、ガラスコップがくすんでくる等になります。

除鉄・除マンガン装置を通した水は水の硬度成分がほぼ完璧に取り除かれるので、カルシウム汚れは激減します。(もう付いてしまった汚れも、丁寧に落として頂ければその後はつき難くなります)

 

○ つくば市 Y様、浴槽に鉄の赤いスジスジが付いていたが、装置を付けた後はスジスジが付かなくなった

○ つくば市 M様 新しい便器が2ヶ月弱で赤く汚れてきたが、装置を取付後は赤い汚れが付かなくなった

軟水の良さ ガス・石油給湯器 エコキュート編

一般的に井戸水用の給湯器は、井戸水対応の機種を求められる事が多いです。なぜなら井戸水に含まれる成分によって、給湯器内の配管の腐食、スケール(硬度分)が堆積詰りを起す事が多いからです。上水道であっても業務用のボイラーを設置する場合除鉄・除マンガン・脱カルシウム装置を設置する事が多いのは、上記の内容と合わせて、スケール詰りによる、効率の低下にあります。

除鉄・除マンガン・脱カルシウム装置を導入をすると、業務用の装置と同じく効率の低下の防止、スケール詰りの抑制、給湯機器の長寿命化につながります。

シンクカルシウム汚れ

給湯器のスケール詰り

硬度1の超軟水の給湯器